住まいを長持ちさせるためのポイント

【換気に気を付けましょう】

住まいを長く快適に維持していただくため、とくに換気にご配慮ください。
換気場所 注 意 点
建物全体 軒下にたくさん物を置かないようにしましょう。それに雨が当たって建物に掛かると、換気口をふさいで、乾燥状態が保てなくなります。
居 室 換気が不十分になると、室内に湿気が溜まり、結露の原因となります。また暖房をするときは、隣り合った部屋の温度が、極端に違わないようにご注意下さい。一部屋だけを暖めすぎると、隣り合った部屋との温度差が大きくなり、間仕切り壁に結露が生じることがあります。
浴 室 入浴後は、浴室内の水滴が消えるまで、窓を開けるか換気扇を回します。
また、入り口は常時閉めて、室内に湿気が漏れないようにしてください。
収 納 押し入れやクローゼットの内部は結露しやすいので、時々戸を開けて換気します。
押し入れには、すのこを敷くなどして、空気の循環を良くしてください。

【住まいのお手入れスケジュール】

住まいを長持ちさせるお手入れのポイントをまとめました。目安としてご確認ください。
お手入れ時期 お 手 入 れ 内 容
できれば毎日 すべての居室の通風・換気/掃除機掛け/
キッチン・洗面室・浴槽・トイレの掃除
週に1回 玄関ポーチの水洗い/室内のはたき掛け/
念入りな掃除機掛け/トイレ全体・浴室の掃除
月に1回 玄関ドア・勝手口ドアの水拭き/床のワックス掛け/
窓ガラス拭き/キッチンの換気扇の掃除
半年に1回 外壁の汚れ落とし/雨どいの点検・掃除/壁のから拭き、または水拭き
押し入れの整頓・掃除/照明器具の掃除
年に1回 大掃除

【こんなことは、ご心配無用】

木の住まいは素材が生きています。まれに次のような現象が見られることがあります。お気づきのときは、ご相談ください。
部 位 状況 対策
外壁 微細なひびが入ることがあります モルタル壁の性質上、乾燥収縮により起こる現象です。構造内部に水が回ることはありませんが、充填剤の注入などで補修できます。ご連絡をいただければ、点検に伺います。
サッシ 開閉がしにくくなることがあります レールに砂やほこりがたまっていたら、掃除機やブラシで取り除いてください。それでも直らない場合は、調整が必要です。
建具 開閉がしにくくなることがあります 木材の性質上、わずかな乾燥収縮や反りが避けられないためです。ドア・引き戸とも調整できますので、ご連絡ください。
フローリング わずかに反ったり隙間ができたりすることがあります 木材の乾燥収縮によるものです。気になる場合は、ご連絡をいただければお伺いします。
クロス 柱との接合部にわずかな隙間ができることがあります クロスと下地の収縮率が違うために、乾燥時に起こる現象です。気になる場合は、ご連絡いただければ、お伺いします。

【住まいの点検・補修スケジュール】

定期的な点検と適切な手入れが、住まいを長持ちさせます。ご用命により点検・補修は実施します。お気軽にご相談ください。
点検・補修時期の目安は下表の通りですので参考にしてください。
部 位 状況 点検時期目安 更新・取替の目安
屋根 瓦葺き屋根 ずれ・割れ 5、6年ごと 25~30年で葺き替え検討
スレート屋根 色落ち、ずれ・割れ 5、6年ごと 20~30年で葺き替え検討
金属屋根 色落ち、さび 2、3年ごと 5年ごとに塗り替え、
20~25年で葺き替え検討
雨どい 詰まり、はずれ、ひび 2、3年ごと 15~20年で取り替え検討
外壁 タイル壁 割れ、剥離 5、6年ごと 適宜補修
モルタル壁 汚れ、亀裂、剥離 2、3年ごと 15~25年で前面補修検討
サイディング壁 汚れ、色落ち、シーリングの劣化 3、4年ごと 15~25年で前面補修検討
基礎 基礎コンクリート 亀裂、沈下、換気口の状況 5、6年ごと
躯体構造 床組み・小屋組 腐れ、緩み 5、6年ごと
床・壁・天井 きしみ、割れ、はがれ、たわみ、雨漏り 10年ごと 適宜補修
建具 玄関・勝手口ドア 建付不良、腐食 2、3年ごと(建付調整随時)
アルミサッシ 建付不良、腐食 2、3年ごと(建付調整随時) 20~30年で前面取替検討
室内木製建具 建付不良 2、3年ごと(建付調整随時)
襖・障子 建付不良、汚れ、破損 1~3年ごとに張り替え
設備 給排水管 水漏れ、詰まり 随時(水漏れは直ちに補修) 20~30年で前面取替検討
シンク・洗面 水漏れ、金属部の腐食 随時(水漏れは直ちに補修) 20年前後で前面取替検討
浴室(タイル) タイルの割れ、剥離 随時 15~20年で前面取替検討
浴室(ユニット) ジョイント部の隙間、割れ 随時 15~20年で前面取替検討
ガス・電気設備 作動不良など 随時 15~20年で前面取替検討

※上記はあくまでも標準的な目安です。使用部位の品質、立地条件や使用状況によって点検・取替時期が異なります。